<ネタバレ>結局主題は別の所にありましたってパターンですね。
ストーリ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>結局主題は別の所にありましたってパターンですね。
ストーリーは置いておいて、作りが粗い。観ている者の感情がついてゆきにくいね。
そもそも主人公が数字に関連性を発見するまでがあまりにもあっさりとのめりこみ始める。
ここが科学者でトラウマを抱える者があっさりと感は否めません。
ドアを調べる時にも家に帰らんでも調べられるだろっ!!て思いますしね。
数字書いている息子を止めてまで行く必然性って??って思うし。
でも、ニコラス・ケイジは持ち味である普通のおっさん感はかなりものですね。
ここまで違和感無い一般人化できるのはすごい。
でもこの人(ニコラス)こそ、こういう主人公だけがクローズアップされるんじゃない映画には向いているんで、こういうのにでちゃうのは宿命と言えますね。
逆に言えば他の(主人公以外の要素があまりない)映画では厳しいと言えるのかも。
この普通感覚が人に共感をもたらすのはいい役者と言えると思います。
で。ストーリーですが。
結局全ての事は決まっているという結論から観れば、なにを大騒ぎして意味の無い事をという教訓めいたスピリチュアルになってますが、でも、
魂の存在はどうすんの?って気が。物理的に種の保存する意味も魂の話になればそれも意味があるのかないのかって気がします。
ある意味、ここまで終末であればもうどうでもいいしょ!!みんな悟って解脱ですって。