<ネタバレ>全編を通じての批評家への意趣返しが面白かったですねー。気難し .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>全編を通じての批評家への意趣返しが面白かったですねー。気難しく、批判的で誰にも相手にされない批評家が偉そうに筋書きを語り、それが総て本質から微妙にずれていたり、たった一人犠牲者になってみたりw。「批評家なんか畜生に食われて死んでしまえ」と言う大変判りやすいメッセージが込められていましたね。もしかして、この皮肉を書きたいがために映画を作ってしまったんですかね。シャマランの洒落っ気には好感がもてましたw 肝心のストーリーはシャマランっぽく無くストレートに、現代に蘇るファンタジーを作ったと思います。ただ、色々と説明不足で唐突な感じは否めず、ラストシーンを迎えてもなんとなーく消化不良で、今ひとつしっくりこない・・・のは、ファンタジーのファンタジー所以たるものへのシャマランの2つめの皮肉なんでしょうか?それなりに面白い映画に仕上がっていたと思い8点献上。[良:1票]