個人が正義の裁きを下す(つまりリンチ、私刑)後味の悪さを最初 .. >(続きを読む)
個人が正義の裁きを下す(つまりリンチ、私刑)後味の悪さを最初に描いたのがバットマン。1940年代より登場。私生活を捨てて闘う事の意味を問い続けたのがスパイダーマン。1960年代より登場。もう爺さんたちなワケですよ。老化したイメージ引っさげてよく戦ってるよ。それに比べて、一発花火のように毎回登場しては消えていく悪役達の、何と爽やかですがすがしいこと! 特に今回のゴブリンは本当に楽しそうだ。しかもスパイダーマンならでは、白昼堂々とオープンセットに現れて嬉々としてワルっぷりを披露してます。将来、あの息子が2代目ゴブリンになるはずなんだけど…デフォーの怪演に迫れるのかなあ。まあ次回のDr.オクトパスにはそういう快悪ぶりは全く期待できないし、待つか…。ブルース・キャンベルの役どころが不満なので減点(あんな端役で出ちゃったら悪役で出れないじゃんよ!)。