マリオ・バーヴァ監督って、イタリアのホラー映画の有名な監督さ .. >(続きを読む)
マリオ・バーヴァ監督って、イタリアのホラー映画の有名な監督さんらしいねんけど初めてこの人の作品観ました。んでストーリーはというと、ある惑星からの救難信号をうけてある宇宙船が着陸、乗組員が次々やられていくってゆうありがちな設定。セットとか宇宙船とかは昔の映画なんで当然ちゃちくて、演技も昔風。戦闘シーンをはじめチープ感も全体に漂ってます。それに乗組員が誰が誰かわかりにくいし感情移入もあんましないです。で、眠かったんかい?って聞かれると実は意外と最後まで微妙に楽しめました。まずテンポが冒頭から非常にいーです。謎でひっぱる展開もアレヨアレヨでラストまでって感じで(謎って言っても今はありふれた話ですけど)、ラストまで退屈ではなかった。それにラストもひねってきてます。衣装もこの時代にしてはかなりいけてるし。エグイシーンはないし怖いってほどじゃないんですが一応SF調でゴシックなホラー仕立てとゆう一風変わった切り口なんも味があります。チープで昔風な映像でもテンションがそんなに下がらなくてSF好きな人なら、それなりに楽しめるのでわ。ちなみにエイリアンの元ネタがいくつかあります。