猿の惑星に続いてこちらを最近初めて観ました。色々なところで酷 .. >(続きを読む)
猿の惑星に続いてこちらを最近初めて観ました。色々なところで酷評されてるんで、全然期待せずに観たせいか、意外とおもろいんじゃいなの?これ。そんなにヒドイ映画でもない気がするんですけど。もっとも俺は結構変わってるんで参考にはならないかもしれませんけど。正直な感想を言いますと、一作と比べてそんなに予算が足らないよーには思えませんでした。一作目よりも猿がぎょーさん(軍隊で)出てくるし、大砲とか小道具もこってたりしてますし。舞台も一作目のコジンマリした猿の町と海岸だけじゃなくて、死滅した人類の町並みとか、地底人の住居とか色々出てくるし、アクションにしても、馬車上の戦いとかあって、はっきりゆーと、一作目よりも世界観も広がって結構楽しめました。地底人(ってゆーか人類の生き残りのミュータント)ってゆーのも評判悪いですけど、俺はSFマインドを刺激され、猿が支配する世界という前作の荒唐無稽さにさらに磨きがかかっておもろかったです。その正体も衝撃やったし。なんといっても主役達に味方する普通の人類を出さないところが悲惨でいいです。このミュータント、爆弾を神とあがめ、精神的にマトモじゃないんですけど、テレパシーとか使えたりします。この設定、ゾクゾクきますね。最後も一作目はラストを知ってたのでそんなに衝撃うけなかったですけど、これにはわりと衝撃うけました。映画の裏側では色々あったみたいですけど(それにしてはよく出来てるよ、これ)、そんな事関係なく前作と続けて観れば、かなり楽しめました。(前作のすぐ続きの話なんで、のめりこみ度も早かった)。この先のシリーズもこれから観てみるつもりですが、楽しみですね。