この映画は俺にとって、人生何があっても自分の生きるスタンスを .. >(続きを読む)
この映画は俺にとって、人生何があっても自分の生きるスタンスを変えず、つねに前向きに希望持って(あるいはひたむきに)生きるのが幸せへの近道ちゃうかな~と、思わず信じ込ませてくれる、夢のあるオトギ話やった。ただ、おもしろいんやけど、泣くほど感動ってのはなかったかな。知的障害の主人公って設定も、この映画にはあってると思う。普通の人じゃ、あんまり伝わらんし、その方が万人にわかりやすい。んで、主人公は笑ってまうくらいラッキーすぎます。でもドンドン不幸になっていく夢も希望もない映画ちゃうわけやから、これくらい夢があったほうが、俺は元気になれる(その分、ヒロインが不幸になっていくわけやね)。アメリカの歴史なんかも混ぜて、できるだけ多くのアメリカ人にうける映画を目指してるみたいなんは、アメリカの映画やからしょうがないよな。俺はその辺はまったく気にならんかった。少なくとも、みんな楽しんで感動して元気になってねと思って監督はこの映画作ってると感じた。でも全ての人に感動は与えられんから、できるだけ多くの人ってポジションでは、映画としてよくできてる方やと思う。ひょっとしたら本当はマラソン、はやらそうと思ってこの映画作ったかもしれんけどね。走ればいいことあるかな。