正直に告白すると漫☆画太郎の漫画はあまり好きではないんです。 .. >(続きを読む)
正直に告白すると漫☆画太郎の漫画はあまり好きではないんです。絵自体が好きじゃないし、ギャグも笑えないし、何がおもしろいのか、さっぱりのありさま。なのに、なんでこの映画を観たのか。それは、普段からな~んも考えてないから。気がついたら、レンタルしてきていた。やはり思ったとおり、演技はユルユル、展開はグダグダ、笑いは寒いし、今時、ミュージカルを途中に入れる寒さ。題名が甲子園なのに野球なんてまったくしない。普通の感性の持ち主なら、完璧、低評価。漫☆画太郎が好きな人も、あの漫画の味が全然出てないので、低評価。おもしろくないの烙印を押される確立はかなり高い。なのに、なのに、どーゆうわけか、これ、ちょっとおもしろいと思ってしまった。くやしいけど、ちょっと笑ってしまった。突っ込んでしまった。くだらないと理解しつつ、退屈せずに楽しめてしまった。きっと今の俺が一番ゆるいんだと思う。