<ネタバレ>人の心の奥に眠る、わずかなこだわりや無念さを汲み取って仲間に .. >(続きを読む)
<ネタバレ>人の心の奥に眠る、わずかなこだわりや無念さを汲み取って仲間にしていく過程が良い。柳生宗矩が裏切ったのも十分納得できる。対決シーンでは無駄に長すぎず、まさに「勝負」という感じ。武蔵や宗矩との対決では、笛やお経(?)を使い、「十兵衛が強いのか?武蔵・宗矩が強いのか?」という問題を非常にうまくぼやかしていて、観た人の判断に任している(笛が効いた!いや、あのときの武蔵は笛など無意味。等)。千葉真一や若山富三郎もカッコいいです。