ああ、むちゃくちゃ。いい意味で、むちゃくちゃ。これは観るドラ .. >(続きを読む)
ああ、むちゃくちゃ。いい意味で、むちゃくちゃ。これは観るドラッグ、映画という名の幻覚剤だ。マジックマッシュルームを齧ってメリーゴーランドに乗ったかのような、サイケデリックなトリップ感。観ているだけで脳細胞がぷちぷち弾けていくような快感がある。点数としては7点をつけておいたけど、これはもう通常の映画のものさしで測れるような作品ではない。鈴木清順はもはや一つのジャンル、一つのまったく異なる世界であって、もう映画としてどうこういう気になれない。異次元を垣間見れて楽しかったね、って感じだ。とくにびるぜん婆の散り際が最高。