公開当時は劇場前にたくさんの人が並んで、(正月映画ということ .. >(続きを読む)
公開当時は劇場前にたくさんの人が並んで、(正月映画ということもあり)「恐いぞ!」「凄いぞ!」と観た人が口々に言うものだから、かなりの期待指数を上げていたのですが。いざ、フタを開けて見ると、そんなに恐怖を感じない。鮫が迫ってくる場面も何だか安心して見られる。あれ、もしかして自分って不感症?などと自己分析をはじめたくなるほど、感じるものがありませんでした。でも、映画としては、面白いです。とりわけ、鮫よりもR・シェイダ-、R・ドレイファス、R・ショウの3人の葛藤が見ていて引き込まれました。このRトリオのおかげで、この作品がグッと引き締まったのではないでしょうか。