甘いなあとは思います。可愛い子役にアカデミー賞の狙いやすい障 .. >(続きを読む)
甘いなあとは思います。可愛い子役にアカデミー賞の狙いやすい障害者役によるストーリーは。しかし、胸にずしんとくるのはショーン・ペンの熱演。役者魂を感じさせる演技には、やはり圧倒されます。現実はこのようにうまく働けたり、あんな弁護士もつかないことでしょう。でも、これは映画。お伽話なところがあってもいいでしょう。「愛」を注ぐことに懸命になる、その姿はむしろ現実とはかけ離れた世界のことのようにも思えますし。
ビートルズの音楽がこれほど印象的に使われた映画もめずらしいのでは。そうした点でも評価したい作品です。