長い上映時間中、楽しみと言えばブラッド・ピットの美しさを堪 .. >(続きを読む)
長い上映時間中、楽しみと言えばブラッド・ピットの美しさを堪能すること。そういう意味ではファン・サービスに徹した映画と言えます。逆にファンでない人には、お尻が痛くなる作品です。どことなくファンタジーの要素を残しながら、お話は進むのですがテンポが悪いのが残念。死神が体験する現実世界の違和感等は、アップテンポで見せても問題ないとは思うのですが。大きな笑いに昇華されず、クスクス程度。緩急自在とはいかず、スローな展開のみで見せきる狙いはやはりブラピのプロモーション映画だからでしょうか。嫌いではない俳優だけに、もう少し絞れた内容なら、と思います。