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評価は高いようですが、この監督とはやはり相性が悪いとしか言いようがない。
中盤の主人公が不死身という設定が、いかにつまらなく、緊張感や緊迫感を欠くものになるかを知った。
身体の痛みがあってこそ、心の痛みを感じることが出来るのではないか。
序盤の襲撃シーンももっときっちと描かないと復讐の対象が誰で何人なのかイマイチ分かりづらい。立ち退きとかはどうでもいいが訳分からんし。
また、幸せだった二人を最初に描いても良かったのではないか、多少写真等で回想されるが、冒頭に結婚式を控えた二人を描けば、幸せだった二人を引き裂かれた悲痛な想いを感じることが出来る。
その痛みを感じられれば、怒りや復讐の意味が分かり、復讐を遂げた時、真の愛は永遠に生き続けるとラストで締めることが出来ようかと思われる。