cubeといい、本作といい、人が狭いところに入ったら、殺し合 .. >(続きを読む)
cubeといい、本作といい、人が狭いところに入ったら、殺し合いしか始まらないのだろうか。
しかしラストには自分もやられた。自分も完全に狂言だと思っていたら、マジだったというのは、ある意味面白い。ショートムービーであるためこのオチもまあ納得というところ。
殺人鬼とか、テロリストとかを持ち出すのなら他人も少しは信じてしまうかもしれないけど、エイリアンという荒唐無稽なことを持ち出すことによって、どう信じればよいのか分からないという不信感がこの悲劇を招くことになったのだろう。
ただハンクを偶然に刺してしまうというのはちょっと不満もある。あそこは論理的な筋道を立てて、エレンがハンクを刺すという流れにすべきだったと思うが、時間の短さもあり、やむを得ないところか。全体像が見えず、緊張感もあり、時間が短く、引き締まっているため、映画にはに引き込まれてしまった分、多少点数は高め。