少なくとも1作目よりはずっとマシ。たしかに原作者に敬意を払っ .. >(続きを読む)
少なくとも1作目よりはずっとマシ。たしかに原作者に敬意を払った脚色ではあるのでその点だけでも1作目より評価できる。本作では1作目で省略していた原作の後編を映画化しており、まがりなりにも夢を持つことの大切さ、虚無主義への警告を伝えてはいる(だが、原作ほどのブラックさはないな)。しかし、残念なことに特撮と子役のレベルは前作より凡庸になっている。最初見始めたときはアメリカンテイストと子役の下手さ加減に「ああ、やっぱりダメか」と思わされたが、後半で気にならなくなった、という感じ。それでもやっぱり言いたい、「こんなものを見るよりは原作を読め」。