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いつものようにマッチョでないクールなラングレンを見られたのは新鮮だったが、それ以外はスケールの小さいTV映画をジョン・ウーが派手に見せかけただけの凡作。ボディガードだったジャックがケイシーの父親になっていく過程はそれなりに面白かったが、肝心の犯人があまりに弱い。ジャックがトラウマを乗り越えるというストーリーも事件のスケールの小ささをかえって目立たせている。どうせなら事件は完全に脇にやって、ケイシーとのドラマが中心のストーリーにしたほうがよかった気がする。