途中からオチが読めたのが残念だった。
よくある手法だが、 .. >(続きを読む)
途中からオチが読めたのが残念だった。
よくある手法だが、終盤までの恐怖の盛り上げ方が悪くなかっただけに、
もっとラストも面白く出来た気がするので勿体無く思う。
伏線を張った割りに回収が中途半端なままで終わる為、大きな盛り上がりに欠ける。
しかしながら、暗闇での緊張感や恐怖の煽り方には大きく惹きつけられた。
役者陣が地味だったのがかえって現実味を増していたようにも思う。
狂気に触れた実話という点でも、地味に後からジワジワ来る怖さもある。
アスベストや廃病院の怨念が、金や人間関係で荒んだ心の隙間を突いたのだろうか・・・。