<ネタバレ>予想よりも良かったが、少し中だるみ感があり上映時間よりも長く .. >(続きを読む)
<ネタバレ>予想よりも良かったが、少し中だるみ感があり上映時間よりも長く感じられた。
日常ではお目にかかれない海保という世界にスポットを当てたのは良いと思うが、
内容は続編を意識しているのが見え隠れしているため『海保入門講座』という感じ。
良い意味で分かりやすいけど、悪い意味で在り来たり感は否めない。
光っていたのは、ちびノリダーこと伊藤淳史と藤竜也。
彼らの存在が映画にメリハリを与え、良い緊張感が生まれていたように思う。
そして、特に味を出してたのはやっぱり藤竜也。
彼の存在は別格で、厳しくも情に厚い上官を見事に体現していた。
改めて驚いたのは、加藤あいの美しさ。
一時期の鶏ガラのような痩せ方は影を見せず(それでも細すぎだが)、
女性らしさとあどけなさが混同していてとても魅力的だった。
バスのキスシーンは、見ているこちらもドキドキする甘酸っぱさがあって良かった。
この映画のイチバンの見どころ、それは海保訓練生たちの身体です。
筋肉フェチ(特に割れた腹筋・引き締まったおケツ)の私にとって、
鍛えられた男たちの肉体美は最高に目の保養になりました。
本当にご馳走様です、ありがとうございました。