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<ネタバレ>この2人が好きなので、あま~く点数をつけてしまいました!確かにこの2人なら、もう少し良い企画が出来そうなもんなのにとも思いますが、実はこの、何気ない小粒感が妙に個人的なツボにはまったようです。今はちゃんと夫もいるナスターシャ・キンスキーが、昔付き合っていた男2人に=(これがクリスタルとウィリアムス)行方不明になった息子を探してくれと頼み込む。しかも、この息子は2人どちらかの血を分けた彼らの息子ではあるものの、はっきりとは、どっちの息子かは分からないと告げるものだから、2人はパニック、しっちゃかめっちゃか。麗しの美女、ナスターシャ・キンスキーが自分の子供を身ごもっていた!と聞いたら、驚くなかれ何より、天にも登る気持ちになってしまう男性陣は多いのではないかな?現に、この2人もそうなっちゃった訳であります!まず2人の水と油みたいなキャラをそのままこの映画にもいかそうとしたらしく、早口でまくし立て、ちょいと卑猥なウィリアムスと、いかにも、その表情と間(マ)で笑いを追求するクリスタル、この2人の息子探し父親2人の珍道中がまさに「珍」なんで、おかしい!しいて言えば、息子が見つかってからよりは、それ以前がテンポが良くて好きですね。どうも、作品を見るというよりは、アカデミー賞の壇上で2人のドタバタパフォーマンスを見てる気もしないでもないですが(笑)お気楽に、芸達者な喜劇人のドラマを見るには、もってこいの好作品です。