バラバラだった家族が次第に結束していく物語という構成ではある .. >(続きを読む)
バラバラだった家族が次第に結束していく物語という構成ではあるけど、実はこの家族、最初から心の奥では確り繋がっていて、それぞれの言葉の端々には愛情が溢れていた。
旅に出た家族に様々な出来事が降り掛かってくるわけだけど、いちばん大活躍したのはやっぱりフォルクスワーゲンだろうか。
愛情はあるものの、その表現方法に苦労していた家族に何かの切っ掛けを与えてくれたのがフォルクスワーゲンだったように思う。
楽しく笑えて、ちょっと切なくて、心の温まる家族愛の物語です。