基本は歌って踊るコメディ作品。
でも、ペンギンや他の動物の .. >(続きを読む)
基本は歌って踊るコメディ作品。
でも、ペンギンや他の動物の生態もかなり細かく忠実に描写してたり、環境問題なんかも盛り込んで意外と真面目な一面もありました。
歌えないと生きて行けないという設定は面白いし、歌えないけど踊りで人生を切り開くという前向きな姿勢も共感できる。
残念だったのは、凶悪なくらい可愛かった雛時代が短く、あっさりと成長してしまったこと。
コウテイペンギンは大人になるといまいち可愛くないので、雛のまま成長しない方が良かったんじゃないかと思う。
それに比べて途中から登場したアデリーペンギンたちは小さくて可愛かった。
まあ、見た目は可愛くても、中身はおっさんだったけどね。
あと、どうでもいいことだけど、エンドロールが異常に長かったので、当時としてはかなりの超大作映画だったのかな。
最近のCGアニメなら、これくらいのクオリティは当たり前のレベルだけど、当時としては最高峰の作品だったんでしょうね。