序盤はあまりにもつまらなくて眠たくなったけど、深夜零時を過ぎ .. >(続きを読む)
序盤はあまりにもつまらなくて眠たくなったけど、深夜零時を過ぎた途端に面白くなった。
ヘミングウェイやダリの人物像が想像通りで、万国共通のイメージなのかなと興味深かったです。
群像劇の場合、個々の登場人物の存在感が薄っぺらくなり勝ちだけど、この手法なら超個性的な群像劇が成立するんだなって感心しました。
当時を舞台にした伝記物だと時代考証がどうとか制約が厳しくなりそうだし、コメディの勢いで贅沢に豪華な登場人物を使い捨てしたのは正解だったと思う。
あと、これだけ好き勝手やっておきながら、ラストは綺麗にラブロマンスで締め括るところが上手いね。