ハル・ベリーのデブの息子、寂しさを甘い物で
紛らわしていた .. >(続きを読む)
ハル・ベリーのデブの息子、寂しさを甘い物で
紛らわしていたのかもしれません。甘いものには人の心を癒す効果がある。
ラストに二人で食べるチョコレートアイスクリーム。
黒人と白人、絶対に埋まらない厳しい溝があります。
ハル・ベリーは確実にそれを感じつつ、甘いチョコレートアイスクリームの効果なのか
ほんの一瞬だけ、全てがうまくいくような雰囲気が流れます。
不幸なだけなら電話で呼び出される娼婦のほうが
もっと辛い人生を背負っているかもしれません。
やっぱりアメリカの人種差別問題という背景を抜きには
この映画は見れないのではないでしょうか。