トニー・リチャードソン監督が亡くなってしまい、色々な権利問題 .. >(続きを読む)
トニー・リチャードソン監督が亡くなってしまい、色々な権利問題でしばらくの間お蔵入りになっていた作品。ジェシカ・ラングが2度目のオスカー・ゲットも納得の熱演ぶりで、特に序盤の彼女の演技には目を見張る物があった。物語としては、古びた感じのする作品だし、これといって特筆できる面は少なかったように記憶しています。ところが中盤、夫が強制入院になってしまうエピソードから急激にスリリングになっていく。なかなか見応えのあるメロドラマ的作品です。