まぁD・フィンチャーらしさは正直、あまり感じられない作品でし .. >(続きを読む)
まぁD・フィンチャーらしさは正直、あまり感じられない作品でしたね。しかしそれはそれでD・フィンチャーの演出に期待していたファンへの伏線であり、次回作により一層の期待が高まったことでしょう。一般的に観ると、内容には物足りなさがあることは否めず、シンプルで単純明快なストーリーを2時間という時間をたっぷり使って展開させるという手法には大いに賛同するのだが、この映画の場合は無駄なシーンも結構多い。しかしJ・フォスターがやけに露出度が高い衣裳(?)を着用するという予想外のサービスもあったし、あまり期待しないで観ると、予想外に楽しめる作品にはなっている気がします。