『ドラゴンボール』の実写化劇場版を期待して見に行った人は気の .. >(続きを読む)[良:1票/笑:1票]
『ドラゴンボール』の実写化劇場版を期待して見に行った人は気の毒としか言いようがありません。
これまでの評判を冷静に分析し、今観るとそこまで悪く無い映画だと思います。
ランニングタイムも90分内という所も観易く、これから観る人は「アメリカのB級青春映画」+「B級SF」+「B級クンフー」という内容で是非見て下さい。そこそこイケル筈です。
役者陣はそこそこ良かったと思います(『ドラゴンボール』という事を忘れる事は必須ですが)。
特に女性陣は◎。ブルマ役のエミー・ロッサムはカワイイし、チチ役のジェイミー・チャンも露出度高め。ピッコロの手下役マイの田村英里子も頑張ってたと思います。
ただ頂けないのは、チョウ・ユンファ。『レッド・クリフ』での周瑜役を降りて、、、亀仙人を受け、しかもあの演技は、、、。
『男たちの挽歌』ファンとしては、夜枕を濡らす事間違いなし。
最後にこれから今作を観る人へ、鳥山明先生からの言葉を贈ります。
「脚本やキャラクター造りは原作者としては『え?』って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ! おおいに期待しています!!」
劇場公開前、鳥山先生がオフィシャルに出したコメントです。かなり警告を発していますね(笑)[良:1票/笑:1票]