<ネタバレ>以前「君に読む物語」を観た時に「純愛ド直球ラブ・ファンタジー .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>以前「君に読む物語」を観た時に「純愛ド直球ラブ・ファンタジー」と
書いたが、この映画も、そんな印象。リアルであるかどうかは、問題ではない。
森の地名や静流の病名などを明らかにしない事は、意図的な配慮だろう。
自分の心の中で「ただ一度のキスと思えるほどのキスをしているのか?」
「ただ一度の恋と言えるほどの恋をしているのか?」…と問い直せばいい。
まあ、ファンタジーとは言え、病院まで背負って走ったら、
揺さぶられて病状悪化するだろうな…なんて事も思うけども。
「絶対いい女になってみせる」いや、すでに充分過ぎるほど可愛らしい!。
それ以上、何処を変えようと?。「胸だって、お尻だって…」いや、
だから、そんな必要ないでしょ?!今のままで君は充分…などと考えていると、
むしろストーリーに入っていけない。
「恋」ゆえに静流が薬の服用を意図的に止めたのかは、ハッキリ言及されない。
「命がけの恋」を設定したいのは分かるが、この場合の(服用で左右される)成長は
身体であり精神ではない。本当の「恋」なら身体的変化は、問題にならないのだが。
ミユキを目指す事を止める、服用は続ける、写真の能力開花、実績、個展、
精神的に成長、瀬川くんとNYで再会、「お尻も胸も小さいけど、こんな私だけど…」
二人は幸せに暮らしました…じゃ、ダメ?。[良:1票]