<ネタバレ>こういうクセのある脚本・物語、大好きだな。この世界観を表現す .. >(続きを読む)
<ネタバレ>こういうクセのある脚本・物語、大好きだな。この世界観を表現するのは、やはり映画だろう。他の人も書いてるけど、マトリックスの夢バージョン。
彼らは、大企業の継承息子に「夢のお告げ」を与える訳だが、それって、その後の行動を確実に
左右するのだろうか。苦労の割に「変な夢、見たなー」で終わる事もあるのでは?。
強力な睡眠学習・暗示だから大丈夫なのか?。しかし、標的に長時間接触しないと遂行出来ないし、
自分たちが夢に囚われるリスクさえある、このスパイ活動。まどろっこしい話だねぇ。
そもそも、あれだけ夢をコントロール出来るなら、産業スパイなんてしなくても、
その技術でスゲー稼げそう。「たった1日の休暇で、1週間のバケーションを経験!」とか
「あなたの夢、どんな物でも叶えます!」とか。最強のアトラクション。最高のセラピー。
夢の中に入ると「助手」が居て、諸々安全に御案内。サイトーに頼らなくても、莫大な資金を得て、
自分でアレも解決出来たような…?。まあ、それだと何もドラマが生まれないだろうけど。
映画を観て気持ちが没入し、その後、現実に帰る…。映画を観る事も夢と似てるな。
コマで確かめなくても、現実感は余る程だが。
良い映画は、鑑賞者の心に何かをインセプションしてるのかな…と。