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<ネタバレ>登場人物が多すぎて一度で理解するのはなかなか難しい映画でした。
けれども見る度に新しい発見があって味わい深い映画です。
誰もが少しずつ持っている他人種、他民族への偏見、差別。けれども誰もがそれを少しづつ乗り越えようと努力している。そして理解しあおうとするのだけど、やっぱり最後まで乗り越えられない壁がある。そんなことを切々と訴えながらも、あまりくどくならずテンポがよくて爽やかな味わいが残る映画だと思います。
100%満足ではなくても皆がそれなりにハッピーエンドという結末なのだけど、唯一
ドン・チードルが演じる刑事さんだけは最後まで徹底的にかわいそうだったなあ。