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<ネタバレ>実話というのが蛇足ですが、作品としてはそこそこ完成されています。前半はあまり盛り上がらず、テンション下がっていましたが、ジョナの遺灰を発見してからの展開は楽しめました。あそこで終わっていたら駄作だけど、しつこくストーリーを繋げたのが良かったのでしょう。文字が刻み込まれた包帯人間がごろごろ掘り出されるシーンは、画としては非常に不気味で恐怖感がでました。海外ドラマが中心のカイル・ガルナーは良い演技をしており、適任だと思います。イライアス・コティーズも不気味な神父の役に入り込んでいて良かったです。アマンダ・クルーはせっかくの若女なんだから、絶叫シーンをもっと与えても良かったのでは?と言っても、あんまりホラーだからと言って、お色気シーンを詰め込むと安っぽくなってしまいますけどね。最後に、マットの病気まで治ってしまうオチには納得いきません。傷も恐らく一生残るでしょう。