<ネタバレ>ミラのバイオハザード(もどき)について、ロメロ監督によるリブ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ミラのバイオハザード(もどき)について、ロメロ監督によるリブートを長年願っておりましたが、残念ながらロメロ監督がお亡くなりになりその望みは潰えました。が、このゲームを愛した監督の手でようやく正統な実写版が始動する!これは朗報!!期待大ですっっっ!!!のはずでしたが。。。
まぁー役者のアンマッチ感が半端なく酷い。この監督はゲーム大好きだったらしいが、レオンは大嫌いだったに違いない。(レオンでプレイしてないね)レオンの描き方に悪意すら感じる。本来サラサラヘアーのイケメンのはずが、汚い風貌、ヘタレ、注意力散漫、役立たず等々…酷い。クレア、クリス、ジル、ウェスカーもイメージ違いすぎ。
また物語のテンポも悪すぎ。兎に角、前半のもたもた感が半端なく、観ているこっちは早く屋敷行けー、始まらんやろー、何をもったい付けてるんやー、とイライラも募り、遂には時間が足りなくなり、途中から超駆け足でラストに進みます。これは時間配分悪すぎとしか言いようがありません。
どうでもいいことを前半でダラダラと語り、肝心の屋敷での一戦を一気に終わらせるとか、マジあり得ない。オイオイ!屋敷での攻防が一番見たいんだよ!
また、ゾンビの数が少ない。警察署を襲ったゾンビは数こそ多いけど、あんなデモ隊みたいなゾンビは全部で1体と数えます。屋敷の中で次々に襲ってくるゾンビをそれぞれ1体と数えます。なので、屋敷内の攻防で、銃の発砲時の閃光でゾンビが一瞬だけ映し出されて消える演出はなかなかだったけど、それはそれとして、もっとゾンビ1体1体とのガチバトルを観たかった。
この監督はゲームやり込んだかも知れないけど、ゾンビ映画好きの気持ちが分かっていないと感じました。