<ネタバレ>これはたぶん、公開当時リアルタイムで観た時の記憶が一番ハッキ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>これはたぶん、公開当時リアルタイムで観た時の記憶が一番ハッキリ残っている作品。
一番印象に残っていたのが、建物の肖像画の中の動く目玉。
チーターローションの効果が落ちてバテバテになっているのび太をボスに睨まれながらジャイアンがおぶって助けるシーンなんですが、あの時のギリギリハラハラドキドキ感を30年ぶりに体感できたのが嬉しかった。
それと、倉庫の中でおびえているスネ夫を尻目にしずかちゃんが「私だって怖いんだから」と言って戦車に乗り込むシーンに、オイ!スネ夫~何やってんだ~!と歯軋りする思いで見ていた記憶が舞い戻ってきたり、もし壁紙秘密基地があったらどこに貼ろうかなぁと自分の部屋を見渡して空想を膨らませていたりするなど、毎年のように観ていた長編ドラえもん映画の中では特に印象深い作品なのです。
久しぶりに観てみて、今回も凝りに凝ったオープニングも楽しかったし、一人で牛乳風呂に入るしずかちゃんに迫る危機感もなかなかのものだったし、ただ笑わせるシーンが他の作品と比べて少なかったのが残念ではありましたが、やはり今回も楽しく懐かしく観る事が出来ました。
本作に出てきた一番好きなアイテムは、勿論チーターローションと壁紙秘密基地でしょう。これは文句なし。