TV用に製作された90分程度の小品ながら、いい映画を見たとし .. >(続きを読む)
TV用に製作された90分程度の小品ながら、いい映画を見たとしみじみと思える良作。
邦題の通り、祖父と孫娘がベンチに腰をかけ語り合う。その庭に差し込む陽の光のような温かみ感じます。
祖父と孫娘が夜の地下でレジスタンスのように”任務”を遂行する。
孫を悲しませまいと必死の祖父と、あまりにも可愛らしい孫娘の姿。
全編に渡り、そんな2人の姿が微笑ましくもあり、悲しくもある。
この監督さんは「まぼろしの市街戦」にしても本作にしても、
優しさや明るさ、ファンタジー的要素や笑いに包み込み、独特の話術で戦争を語ります。