ジョン・ウェイン晩年の作品。ほのぼのとした味わいがあるコメデ .. >(続きを読む)
ジョン・ウェイン晩年の作品。ほのぼのとした味わいがあるコメディタッチの西部劇です。
西部劇としては無難にまとまっているというか、あまり特筆すべきものは無いのですが、
老境に入ったジョン・ウェインが実年齢という身の丈に合った西部の男を飄々と演じている。
ジョン・ウェインが見せる飄々としていつつも堂々とした貫禄。本作はもうそれだけでいいでしょう。
本作にはもう1人、僕が好きな人が出ている。ベン・ジョンソン。彼もまた飄々と楽しそうに演じている。
いい話じゃないか・・・。と思ったのも束の間のどんでん返しと、列車を追っかけて馬で駆け出していく西部の懲りない面々。
楽しくて実に気持ちのいいラストでした。