<ネタバレ>盗聴のプロフェッショナルが興味を持ってはならないはずの盗聴の .. >(続きを読む)
<ネタバレ>盗聴のプロフェッショナルが興味を持ってはならないはずの盗聴の内容に首を突っ込んでしまう。その結果他人のプライバシーを商売道具にしていたはずが自身のプライバシーが覗かれているのではないか?と精神的に追い詰められていく。面白味を感じる話ではなく鑑賞後の後味も良くないので好きな映画ではないですが、積み重ねられていくじわりじわりと追い詰められていく過程の描写も、演技、その風貌も見事にハマッていたジーン・ハックマンも非常に見応えがありました。本作が公開された頃のアメリカはウォーターゲート事件で揺れていた頃ですね。当時のアメリカでは物議を醸したのではないでしょうか。