見る前はこの邦題から、紛争地域で何が起こっているのか?その真 .. >(続きを読む)
見る前はこの邦題から、紛争地域で何が起こっているのか?その真実に迫る、例えば「サルバドル」のような作品をイメージしていました。
そのイメージとは異なりましたが、地味ながらも戦争と人間を描いた見応えのある作品でした。
戦場で一体何があったのか?なぜ親友のデヴィッドは帰って来ないのか?
それは心に体に傷を負ったコリン・ファレルが演じる戦場カメラマンとクリストファー・リー演じる医師の対話を通して明らかになっていく。
その過程を描く後半は淡々とした中にもズシリと考えさせられる重みがありました。
そして戦場で何があったのか、果たしてデヴィッドはどうなったのか・・・?明らかにされる真実もまたあまりにも重い。