10代半ばの頃「ラ・ブーム」で人気に火がつき世界のアイドルに .. >(続きを読む)
10代半ばの頃「ラ・ブーム」で人気に火がつき世界のアイドルになって以降、出演作が途切れることなく映画に出続けている。
ソフィー・マルソーは女優として本当にいい年齢の重ね方をしている人だと思います。
本作では、大きなプロジェクトを抱えバリバリ仕事をこなし、人生をひた走ってきたアラフォー女性を演じています。
そんな女性が40歳の誕生日をきっかけに自分の人生を見つめなおすストーリー。
と言ってしまうと新鮮味はあまりありませんが、そのきっかけが7歳の自分から届いた手紙、というのが面白いところ。
まあ、その手紙の内容が結構大人びていて7歳の子どもが書く内容ではないのですけどね。
ソフィー演じるアラフォー女性が生きる今の現実の世界と、その一方でファンタジックな作品の世界観。
その両方を自然に演じるソフィー・マルソー。本作でもやはり素敵なのでした。