<ネタバレ>か弱き小さな個の正義が巨悪に立ち向かう。この構図の映画の場合 .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>か弱き小さな個の正義が巨悪に立ち向かう。この構図の映画の場合、実話モノの場合は途中の展開も厳しく、鑑賞後も心にズシリと重いものが残る映画が多い。
一方、本作の場合にはそのような重さも無く、スリルや緊張感を持続させながらも基本的には非常にうまく話が運び、その展開もいいスピード感があります。なぜ主人公の男がこんな危険を冒しているのか真相を明らかにしていく過程も簡潔に分かりやすく挿入されています。
エド・ハリス演じる悪の親玉から証拠の品を入手し、無実が明らかになる瞬間の爽快感も格別。最後は必ず正義が勝つ!こういう分かりやすいエンターテイメントもいいものです。[良:1票]