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相変わらずラッセル監督の映画の登場人物は人間臭くスマートじゃない。そして映画の中で感情をぶつけ合う。
でも、そんなラッセル監督の映画に出てくる人間が僕は好きです。
同監督作「ザ・ファイター」からはクリスチャン・ベールとエイミー・アダムス。
「世界にひとつのプレイブック」からはブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンス。(デ・ニーロもそうですね)
これまでにもラッセル監督の映画の中で人生を奮闘する登場人物を演じた主要キャストが演技合戦を繰り広げる。
デ・ニーロの出番は僅かでしたが、こういう役を演じるとさすがの凄味を出しますね。
しかし本作は特に中盤までは間延びしていて非常に長く感じられました。
詐欺師モノにしては小気味よさが無く、個々の人間関係が重たく感じられました。
本作に関してはこの部分がもう少しあっさりでも良かったのかもしれません。[良:1票]