何度も映画になったロビン・フッドの物語ですが、本作はこれらロ .. >(続きを読む)
何度も映画になったロビン・フッドの物語ですが、本作はこれらロビン・フッドの冒険活劇のその後の物語といった感じで、
どちらかと言えば活劇よりもロビンと修道院の院長になっていたマリアンとのロマンスに軸足が置かれています。
典型的な賛否が分かれるラストですが、
そこまでのショーン・コネリーと、久しぶりに映画に復帰したオードリー、2人の落ち着きのある大人の演技がいいですね。
脇を固める助演陣もなかなか渋い顔触れが揃っています。
作品の雰囲気を絶妙に作り上げるジョン・バリーの音楽もいつも通り素晴らしい。
「暗くなるまで待って」以来、約10年ぶりに復帰のオードリーはやはりお年は感じますが、
それもショーン・コネリーのシブい魅力とうまく相まっていました。