<ネタバレ>冴えない日常を過ごしている冴えないおっさんが実は凄腕だった、 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>冴えない日常を過ごしている冴えないおっさんが実は凄腕だった、というのは映画ではよくある話なんですが
本作のおっさんはただ者ではない、凄腕の度合いが半端なかった!これはもう演じるボブ・オデンカークの風貌が絶妙すぎです。
割と早い段階で実はただ者ではない、このおっさん一体何者なんだ?ということになるんですが、
「3文字の政府機関の特別職」だったという過去、そしてオデンカークの醸し出す説得力満点の雰囲気、これだけでもう十分です。
ですが、事の発端が娘の猫のブレスレットを取り返しに行く、というこの男の今を表す極めて家庭的な事情がまたいい。
僕にとってはお久しぶりです、の息子に負けないタフなじいさんを演じるクリストファー・ロイドの健在ぶりも嬉しかった。
音楽、挿入曲の使い方もクール!な痛快バイオレンス・アクションでした。