こういう20年くらい前のB級映画を見ていると、今では考えられ .. >(続きを読む)
こういう20年くらい前のB級映画を見ていると、今では考えられないキャスティングが面白かったりします。
本作で言えば、オーウェン・ウィルソンが典型的な途中で食われる要員で出ていたりとか。
作品自体に関しては、中盤までは面白くないですが、ジョン・ヴォイトの年季の入った味のある怪演がいい。
中盤以降、ヘビとジョン・ヴォイトが暴れ始めてからはそれなりに楽しめます。
ヘビとジョン・ヴォイトととの格闘が終わる頃にはアマゾンの奥地まで来た当初の目的などすっかり忘れていましたが、
探していた先住部族が現れるラストがいい。それまでが嘘のように静かで、どこか儚げで美しいラストでした。