シンプルな分古い映画であるにもかかわらず格好良さが際立ってい .. >(続きを読む)
シンプルな分古い映画であるにもかかわらず格好良さが際立っていると思います。文明進歩の行く果ては薔薇色ではなく、狂気とサバイバルの地獄絵図であるという絶望的な状況の中、薄汚れた救世主がやってくるというキリスト教的背景が後の『パッション』へのメタファーになってるのでしょうか?
純粋に敵の暴走族集団の狂気っぷりが振り切れていてよかったです。DVD特典のメイキングではスタントシーンで2名ほど病院送りになったというエピソードと場面がありました。その場面が劇中でも使われている所にこの映画の心意気を感じました。