<ネタバレ>終末ものが好きなので予告編で期待が高まり劇場とブルーレイで2 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>終末ものが好きなので予告編で期待が高まり劇場とブルーレイで2回鑑賞。CGを多用してのリアルな災害描写はこの監督らしくスケール感もあり、見応えはあったものの、極限時における人間ドラマという点では底が浅く、感動のレベルまでは達していない。
唯一感動したのは典型的な金持ちとして描かれていた身勝手なロシア人富豪が、自分の子どもを船に放り投げて自ら落下していったシーンぐらいか。本当の意味で身勝手だったのは主人公の家族の方だったかも…。この作品は映画というより、テーマパークのアトラクションの原作としては申し分ないと思う。