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<ネタバレ>期間限定に弱い小市民として鑑賞。冒頭、マイケルへの思いを語るダンサー候補?達の感極まる表情は、改めてマイケル・ジャクソンこそ現代最高峰のスーパースターだということを思い起こすに十分なオープニングだった。本作はリハーサルとステージ映像を中心に構成した映画であるため、共演者やスタッフとマイケルの信頼関係や、マイケルの愛情あふれる接し方などを垣間見ることができた。リハーサルとはいえ、歌や演奏、ダンスに手抜きはなく、十分見応えがある。50を過ぎたとは思えぬマイケルの健在ぶりには理屈抜きで感動する。現代最高峰のエンターティナーで今はもう伝説となったマイケルが10年ぶりにどんなステージを観客にみせようと考えていたか、それを知るだけでも観る価値は十分にある作品だ。