<ネタバレ>本シリーズ得意のガン・フーはもとより、ナイフ戦、バイク(と馬 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>本シリーズ得意のガン・フーはもとより、ナイフ戦、バイク(と馬の)チェイス、刀アクションなどなど前作よりもアクションの幅も広がり、質もアップしている。
最新技術を用いたガン・アクションが見たい人にはうってつけの作品とも言える。
特に本作では背景となるセットにも工夫を凝らしており、スタイリッシュな画作りが光っている。(クライマックスのガラス装飾の部屋でのアクションはその最たるシーンだろう)
こんなに少数対多数で切り抜けるアクションは、ともするとあまりに現実味に欠けるためシラけてしまう恐れもあるが、本作は一種のダンスのような独自なアクションを確立しているところに納得感があるのだろう。
防弾服で一度に倒れない敵を、首やヘルメットの隙間に何度も銃弾を撃ち込んでとどめを打つ、なんてアクションは本作が最初ではないだろうか。
年齢の割に頑張っているキアヌ・リーブスだが、体が固そうなのは相変わらずでした。