疑似ドキュメンタリー(所謂モキュメンタリー)で撮られた本作。 .. >(続きを読む)
疑似ドキュメンタリー(所謂モキュメンタリー)で撮られた本作。でも、その手法を使う必要性を感じなかった。クリストファー・ゲスト監督の「みんなのうた」という作品も音楽ものでモキュメンタリーという手法を用いているのだが、あの作品は一度活躍したミュージシャンが再集結するというしっかりとした目的があった。しかし、本作にはそういった目的が見られない。いちいち場面が切り替わるのがうざったくてしょうがなかった。ぺディグリチャムのCMに入るのかと思っちゃうんだよね。良かったのはサマンサ・モートン。彼女はいるだけで作品が際立つ。しかし、それ以上に気になるのがショーン・ペンの髪の分け目。将来的に育毛剤のCMに出てほしい。