<ネタバレ>◇誰かが捨てたもの、誰のものでもないもの。「所有からシェアへ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>◇誰かが捨てたもの、誰のものでもないもの。「所有からシェアへ」と良く言われるが、これはもともと所有の概念がない、誰のものでもなかった人たちが寄り添った物語。
◇寄り添う毎日は、同じなようで違う。大人には同じ一日。でも、子どもは日々成長し老女は日々老いる。
◇何気ない日常の会話や触れ合い、ハグ。誰かに大事にされた記憶。正しさ(戸籍や法律)よりも彼らには必要だったのだと思う。
なんとなく、借りぐらしのアリエッテイを思い出した。