豪華客船で展開する前半は快調。ところがばあさんの出てくるとこ .. >(続きを読む)
豪華客船で展開する前半は快調。ところがばあさんの出てくるところから一転。グラントの「ばばコン」ぶりに辟易した。なぜにこのシーンを描いているのかが理解不能。後半、NYに上陸してから多少盛り返すものの、交通事故以後はまただらだらと。子どもの合唱隊も作品の印象を散漫にする効果しかないように思う。最後の絵の登場で力技で感動させられて幕となりましたが、全体としてみると、最初と最後だけよくて、間がメチャクチャという印象。恋愛映画としてはこれをモチーフにした「めぐり逢えたら」やリメイク「めぐり逢い」の方が出来はいいのでないでしょうか。(オリジナルは未見)