<ネタバレ>序盤のアクションがとりあえず面白く、どう転がるか解らぬ
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<ネタバレ>序盤のアクションがとりあえず面白く、どう転がるか解らぬ
ストーリーで何とかもたせる感じだが、
述懐シーン、気絶シーンの度に流れが淀む。
ほぼ全編が愁嘆場の釣瓶打ちみたいなもので、
特に後半は次々とこときれる登場人物達の遺言ショーの趣で、辛気臭い。
主人公の反逆も、まず台詞ではなく行動から入って欲しい。
折角の廃墟のロケーションならもっとその空間や構造を巧く使って欲しいし、
折角の(押井守風)夜の水路も不発だ。
意味不明の挿入歌もただ煩い。